中古マンション購入後にカビが見つかったら?カビ取り業者・カビ調査会社への相談と対処法

中古マンションを購入して、いざ引っ越してみたら「壁際にカビが広がっていた」「収納を開けたら強い臭いがした」と気づくこともあります。
内見のときにはきれいに見えていたのに、なぜ入居後にカビが見つかるのでしょうか。

その背景には、前の居住者の暮らし方や、空室期間中の湿気、リフォームで表面だけが整えられ、下地に問題が残っていたことなど、さまざまな要因が考えられます。

この記事では、中古マンション購入後にカビが見つかったときに「まず何を確認すべきか」「誰に相談すべきか」「自分でどこまで対処してよいのか」を整理します。
購入直後の不安を整理するための初動ガイドとして、ぜひお読みください。

注意喚起記事;【カビ取り業者ランキングの闇を徹底解説 – 公正な業者選びのポイント

今すぐランキングを見たい方はこちら → 中古マンションの実績豊富なおすすめ業者3選
この記事でわかること
・中古マンション購入後にカビが見つかりやすい理由
・入居後にまず確認したいポイント
・カビ取り業者やカビ調査会社へ相談したいケース
・調査、除去、再発防止の進め方
・管理会社や管理組合へ確認したい場面

1. 中古マンションでは、なぜ購入後にカビが見つかりやすいのか?

中古マンションは、新築と違って前の居住者が生活していた空間です。
そのため、暮らし方のクセや家具の配置、換気の習慣などが室内の状態に影響していることがあります。

たとえば、家具を壁に寄せて使っていた部屋では、家具の裏の壁面に通気が届かず、カビが育ちやすい状態になっていることがあります。
また、一定期間空室だった物件では、換気が不十分なまま湿気がこもり、見えない部分にカビが広がっていることもあります。

そのほか、リフォームが施されていた場合も注意が必要です。
壁紙を貼り替えて表面はきれいに見えていても、下地にカビが残ったままになっているケースがあります。

内見では収納の奥、壁際の隙間、窓のサッシ周辺など、細かい箇所まで確認しきれないことも多く、入居してから初めてカビに気づくことも少なくありません。

2. カビを見つけたときにまず確認したいポイント

カビを見つけたら、すぐに対処しようとはせずに、状況を落ち着いて確認することが大切です。
どこに・どのくらい・どんな状態のカビがあるかを整理しておくことで、その後の相談や対処がスムーズに進みます。

2-1. どの部屋のどこにカビが出ているか

まずは「どの部屋の・どの箇所に」カビが出ているかを記録しましょう。

スマートフォンで写真を撮っておくと、業者や管理会社へ相談するときに伝えやすくなります。
カビの色(黒・白・緑など)や広がりの大きさも一緒にメモしておくと便利です。

2-2. 臭いや湿っぽさがあるか

カビが見えていなくても、独特の臭いや湿っぽさを感じる場合は、見えない部分にカビが広がっている可能性があります。
とくに収納の中や、壁の裏側は目で確認しにくい場所です。

臭いが強い場合は、早めにカビ取り業者やカビ調査会社へ相談することをおすすめします。

2-3. 壁際・収納内部・窓まわりに偏っていないか

カビが特定の場所に集中しているかどうかも重要なポイントです。

壁際や収納内部、窓のサッシ周辺に偏っている場合は、結露や通気不足が主な原因として考えられます。
一方で、天井や外壁側の壁に症状がある場合は、建物の構造や配管の影響が関係していることもあります。

2-4. リフォーム済み部分や張り替え箇所かどうか

物件の売買時にリフォームが行われた箇所がある場合は、そこが今回カビが見つかった場所と一致していないか確認しましょう。
壁紙の張り替え箇所にシミや臭いがある場合は、下地にカビや湿気が残っていることも考えられます。

入居直後に見つかった場合は、売買契約書の内容も確認したうえで、売主や仲介会社へ早めに連絡し、記録を残しておきましょう。

3. 中古マンションで考えられる主な原因

カビの対処を進めるうえで、「なぜそこにカビが生えたのか」を理解しておくことはとても重要です。
表面を除去しても、原因が解消されていなければカビは繰り返し発生します。

3-1. 結露や換気不足

マンションの気密性や断熱性、換気状況によっては、室内に湿気がこもりやすくなります。
冬場の窓や壁の結露、浴室・キッチン周辺の湿気がたまりやすい環境は、カビの発生につながりやすい条件のひとつです。

3-2. 収納内部や家具裏の通気不足

収納に物を詰め込みすぎると、空気の流れが悪くなります。
とくに外壁に面した収納や、壁にぴったりついた家具の裏側は、温度差による湿気がたまりやすく、カビが育ちやすい環境になりがちです。

3-3. 前の居住環境の影響

前の居住者が室内で洗濯物を常に干していたり、換気をあまりしない生活をしていたりした場合、暮らし方による湿気の影響が、壁や天井の下地や素材に残っていることがあります。
リフォームで見た目は整えられていても、素材に湿気が残っていればカビは再発しやすくなります。

3-4. 漏水や壁内部の湿気の影響

上階や配管からの漏水、外壁からの雨水の浸入なども、カビの原因になる場合があります。
この場合は表面を除去しても根本原因が解決しないため、管理会社や管理組合への確認も検討しましょう。

原因によっては、専有部(自分の部屋)だけの問題ではない可能性もあります。

4. 先に管理会社・管理組合へ確認したいケース

中古マンションでカビが見つかったとき、その原因がすべて専有部内にあるとは限りません。
建物の共用部や配管、外壁の状態が関係している場合、管理会社や管理組合への確認が必要になることがあります。

以下のような症状がある場合は、早めに管理会社や管理組合に確認しましょう。

症状・状況確認したいポイント
天井にシミやカビがある上階漏水・配管・結露などの可能性
外壁側の壁にカビや湿気がある外壁の防水・断熱の問題の可能性
過去の漏水や修繕歴が気になる修繕記録の確認が必要
共用部の廊下や配管まわりに異変がある共用配管の問題の可能性
専有部だけの問題か判断できない原因の切り分けに専門家が必要

ただし、どこまでが管理組合や管理会社の対応範囲になるかは、管理規約や建物の状況、原因の所在によって異なります。
専有部起因と整理される場合は、所有者側での対応になることもあります。

自分の部屋だけの問題か判断しにくいときは、次章で紹介する「自分でできること」と「専門家への相談」の切り分けも参考にしてみてください。

5. 自分で対処できる範囲と専門家に相談する目安

カビを見つけると、すぐに拭き取ったり市販のカビ取り剤を使ったりしたくなりますが、状況によっては自己判断で進めない方がよい場合もあります。
カビを見つけたとき、「どこまで自分で対処していいか」を判断する目安を整理しました。

自分で対処できるケース(目安)

  • カビが表面にごく少量ついている
  • 発生場所が換気不足や結露のある窓まわりなどで、原因が明確
  • 除去後に再発が見られない
  • 臭いが弱く、広がりも限定的

早めにカビ取り業者やカビ調査会社へ相談したいケース

  • 拭き取っても数日で再発する
  • 臭いが強く、広範囲に広がっている
  • 収納の中や壁の内側など、見えにくい場所が疑われる
  • リフォーム済みの箇所にシミや臭いがある
  • 原因がはっきりしない

自己処理で表面を除去できても、下地や内部にカビが残っている場合は根本解決にならず、問題が広がる可能性もあります。
判断に迷ったときは、「まずはしっかり換気する」「湿度を下げる」といった基本対応にとどめ、早めにプロへ相談するのが安心です。

6. カビ取り業者・カビ調査会社へ相談したいケース

中古マンションのカビは、表面だけを除去しても根本的な解決にならないことがあります。
まずは、どのような場合に相談を検討したいのかを整理してみましょう。

6-1. 相談を検討したいケース

次のような場合は、専門業者への相談を検討するとよいでしょう。

  • 入居後すぐにカビや臭いが気になった
  • 拭き取っても繰り返し再発する
  • 収納や壁際など、見えにくい場所に症状がある
  • リフォーム済みなのにシミや臭いがある
  • 原因が結露だけとは思えない
  • カビによる健康への影響が心配

原因の切り分けが必要なときは、まずカビ調査会社や調査に対応している業者に相談し、「何が原因か」を整理してから、除去・防カビ処理へ進む流れが安心です。

6-2. カビ取り業者とカビ調査会社の違い

主な相談先としては、「カビ取り業者」「カビ調査会社」があります。

  • カビ取り業者:カビの除去や防カビ処理を中心に行う業者。
  • カビ調査会社:カビの発生原因や種類の調査・分析を行う会社。原因箇所の特定や、必要に応じた各種測定を行う。

カビ専門業者の中には、調査から除去・防カビまで一貫して対応する業者もあります。

ただし、対応できる調査の深さには差があり、目視確認や含水率測定が中心の業者もあれば、菌数測定や同定検査、報告書作成まで対応する業者もあります。
状況に応じて、適切な業者へ相談することをおすすめします。

7. カビ取り業者・カビ調査会社を選ぶポイント

カビ取り業者やカビ調査会社は数多くありますが、中古マンション購入後に見つかったカビへの対応に慣れているかどうかは、業者によって差があります。
相談先を選ぶときには、以下のポイントを確認しておくとよいでしょう。

7-1. 購入後に見つかったカビへの対応に慣れているか

前の居住者の影響、空室期間の湿気、リフォームの下地状態など、中古マンション特有の背景を理解したうえで対応してくれるかを確認してください。
初回の問い合わせ時に「中古マンション購入後に見つかったカビ」と伝えて、的確な質問や提案があるかを見るとよいでしょう。

7-2. 表面の除去だけでなく原因確認まで見てくれるか

表面のカビを除去するだけで終わる業者と、「なぜそこに発生したのか」を一緒に確認してくれる業者では、再発防止の面で大きな差が出ることがあります。
調査や原因確認も対応範囲に含まれているか、事前に確認しておきましょう。

7-3. 再発防止まで説明してくれるか

除去後に「どうすれば再発を防げるか」を具体的に教えてくれる業者は、信頼できる相談先といえます。
換気の方法、家具の配置、日常的なケアなど、生活に関する具体的なアドバイスがあるかどうかも確認ポイントです。

7-4. 管理会社への確認事項や見積もり条件が明確か

中古マンションのカビ対処では、管理会社や管理組合に確認が必要な場面もあります。
業者が「この症状は管理会社や管理組合への確認が必要かもしれない」と教えてくれるかどうか、また見積もりの条件や範囲が明確に示されるかも確認しておくと安心です。

8. 再発防止のために見直したいポイント

カビの除去が終わったあとも、生活環境を整えることで再発リスクを下げることができます。
とくに中古マンションでは、入居後しばらくしてから湿気がこもりやすい場所に気づくこともあります。

発防止のために意識したいポイント

  • 換気と除湿:毎日の換気習慣をつけ、湿度が高い季節は除湿機を活用する
  • 家具の配置:壁から少し離して置くことで、壁面への通気を確保する
  • 収納の詰め込みすぎを避ける:物を詰めすぎず、空気が循環できる余白をつくる
  • 結露しやすい場所の使い方:窓まわりや外壁側の収納は定期的に確認し、水分を拭き取る
  • 入居後しばらくの室内チェック:収納の中、壁際、窓のサッシなどを定期的に確認し、早期発見を心がける

気になる箇所を早めに把握しておくことで、カビが広がる前に対処できる可能性が高まるでしょう。

9. まとめ

中古マンションでは、購入後にカビやカビ臭に気づくことがあります。
前の居住環境や空室期間、リフォームの状態など、購入前には見えにくい要因が絡んでいることも多いためです。

まずは、確認や対処の流れを整理しておきましょう。

確認・対処の順番内容
① 状況を記録する場所・範囲・臭い・写真撮影
② 建物や設備の影響がないか確認する天井や外壁側の症状は管理会社や管理組合へ相談
③ 自分でできる範囲を判断する軽い表面カビは換気・除湿・拭き取り
④ 専門家へ相談する再発・臭い・見えにくい場所はプロへ
⑤ 再発防止を意識する換気・家具配置・収納の見直し

大切なのは、「表面を除去して終わりにしないことです。
原因を確認し、再発防止まで含めて対処することで、購入したマンションに安心して住み続けることができます。

判断が難しいときや、状況がよくわからないときは、カビ取り業者やカビ調査会社に早めに相談することが安心への第一歩です。

10.【2026年最新】中古マンションの実績豊富な業者3選

「購入したばかりなのにカビが出た」「原因がよくわからない」「再発させたくない」という方のために、中古マンション特有のカビ調査・カビ取りに対応できる業者をまとめたランキングをご用意しました。

実績・対応範囲・サービス内容などを比較しながら確認できるので、相談先を探している方はぜひチェックしてみてください。

ランキングの選定基準について

本ランキングは、以下のような36項目にわたる独自評価基準と独自AIを活用し作成しています(一部抜粋):

  • 累計施工件数・創業年数
  • 対応エリア・レスポンス速度
  • 使用薬剤の安全性と説明力
  • 再発保証の有無・期間
  • 公的資格・協会加盟状況
  • 口コミ評価・ユーザー満足度
  • 料金の明瞭さとコスパ

本ランキングサイトはカビ取り業者ではなくWEB制作専門会社の「株式会社296」が日本建築防黴協会の監修のもと、第三者的視点で公平公正に評価を行っています。

評価基準の詳細を見る

ハーツリッチ株式会社ハーツクリーン事業部

ハーツクリーンは、カビ除去・防カビを専門とする企業で、法人・個人を問わず幅広いお客様に対応しております。代表者は業界内でも高い評価を受けており、日本建築防黴協会の専務理事を務めるなど、専門性の高さが強みとなっております。特許技術を活かした世界初のカビ取り方法を提供し、全国どこでも対応可能な施工体制を整えております。また…

良い口コミ
  • 依頼した時点から丁寧に対応してくださいました。来ていただいた職人の方も作業が早くとても助かりました。 何社か相談見積もりした中でこちらが一番信頼できると思いお願いしましたが、正解でした。
  • 以前、クリーニング会社に依頼したことが有りましたが、ここまで、綺麗な仕上がりにはなりませんでした。 築三十年の風呂場ですが、新築のように綺麗に仕上げて頂いて、感謝です。
悪い口コミ

悪い口コミはありません

対応可能エリア
  • 京都
  • 兵庫
  • 千葉
  • 埼玉
  • 大阪
  • 奈良
  • 東京
  • 沖縄
  • 滋賀
  • 神奈川

カビ取りマイスター

カビ取りマイスターは、全国規模でフランチャイズ展開を行い、地域に密着したカビ除去サービスを提供しております。テレビや雑誌などのメディアへの露出も多く、知名度が高い点が強みです。また、統一された技術レベルを維持するための独自研修制度を設け、加盟店の技術向上にも力を入れております。全国に展開しているため、どの地域でも依頼で…

良い口コミ
  • テレビで見て依頼。スタッフの対応が丁寧で、仕上がりも満足。
  • 全国展開なので、どこでも頼めて安心感がある。
悪い口コミ
  • フランチャイズ店によってサービスの質にバラつきがある。
対応可能エリア
  • 京都
  • 兵庫
  • 千葉
  • 埼玉
  • 大阪
  • 奈良
  • 宮城
  • 愛知
  • 東京
  • 栃木
  • 滋賀
  • 神奈川
  • 福岡
  • 群馬
  • 静岡

株式会社オールワン

株式会社オールワンは、カビ対策の専門企業として、「見える化」を重視したカビ検査・除去サービスを提供しています。カビ菌の研究を基にした精密なカビ検査や、カビバスターズのMIST工法を採用した徹底施工を実施し、施工後の効果も明確に確認できる点が強みです。 また、現地調査を含むカビ検査や、抗菌事業・空調設備の除菌作業にも対応…

良い口コミ
  • カビがあった部屋とそれ以外のカビが付いている可能性がある部屋の荷物も除菌してもらえたので安心して過ごしています。自分で出来るカビ対策も詳しく教えて頂きました。
悪い口コミ

悪い口コミはありません

対応可能エリア

    まずは概算の費用感を知りたい方、
    または提案された見積金額が適正か気になる方は、以下の簡易シミュレーションをご利用ください。
    当社が、各社の見積金額を集計し平均値から算出した参考価格となっております。

    価格シミュレーター(参考)

    ¥ —
    内訳を表示

    編集方針と利害関係の開示:当サイトはカビ除去事業者です。本ツールは匿名見積データと第三者相場を元に概算を表示します。序列化・採点は行いません。条件(隔離・高所・報告書・夜間等)で上下します。
    編集責任者
    児島大

    株式会社296 代表取締役

    ポータルサイトの企画・制作を得意とするWEB制作会社・株式会社296の代表。本サイトの編集方針の統括と、コンテンツの構成管理を担当。

    技術監修 日本建築防黴協会
    監修者
    北村透氏

    理学博士 / ブルネイ大学客員教授

    カビ対策業界全体の調査・統計・安全基準策定を行う、日本建築防黴協会の理事長。光触媒技術を応用したカビ対策用液剤の研究・開発を行っている。

    オーナーアカウントではご利用いただけません。

    オンライン予約をおこなうには、お客様情報の登録が必要です。

    メッセージをおこなうには、お客様情報の登録が必要です。

    お気に入り機能は今秋リリース予定です。