ビジョン

現在このサイトをご覧いただいているということは、少なからずカビの悩みを持っているのだと思います。
中には、すでに業者にカビ取りを依頼したのに改善しなくて困っている方もいるかもしれません。
実は私も以前はそうでした。良いカビ取り業者に出会えずに悩み、苦しい思いをしました。
しかしその時の経験がこのサイトの開設に繋がっています。

今回は何故私がこの“カビ取り比較ドットコム”を立ち上げたのか、そしてこのサイトをどのようにしていきたいのかをお話したいと思います。

カビの再発を繰り返していた日々

昔私が住んでいたマンションは川沿いにあり、カビが酷いのが悩みでした。
最初は自分でカビ取りをしていましたが、あまりにも範囲が広くて手に負えず、業者にカビ取りの依頼をしました。

１回目：ハウスクリーニング

カビは“汚れ”だと思っていた私は、ハウスクリーニングにカビ取りの依頼をしました。
洗剤でカビの汚れを落とし、アルコールで除菌。完全にカビの汚れが無くなったわけではありませんでしたが、自分でカビ取りをした時に比べると綺麗になったので不満はありませんでした。
しかし目立たなくなっていたカビは数日で色が濃くなり、範囲も広くなっていきました。
あっという間に繁殖し、結局２週間後には元通りになっていました。

２回目：カビ取り業者A社

カビなのに専門業者に頼まなかったのが間違いだったと思い、今度はカビ取り業者A社に依頼。
しっかりとカビ取りをやってもらい、数ヶ月は快適に生活出来ました。
しかしカビは再発し、結局半年で元のカビだらけの部屋に…。
後から知ったことですが、そこのカビ取り業者は市販のカビ取り剤を使っていたそうです。

３回目：カビ取り業者B社

今度はインターネットの口コミや会社のホームページを見て慎重に探し、信頼できそうなカビ取り業者B社に依頼しました。
すでに２回も失敗しているせいでかなり疑心暗鬼になっていましたが、現地調査の段階でこの業者は今までとは違うと感じました。
最初のカビの発生から現在までのことを私からヒアリングし、機械で菌数を計測して、再発の原因を突き止めてくれたのです。ちなみに私の場合は、以前のオーナーが壁を塗装した際にカビ取りせずに上塗りしていることが原因でした。
そして私はその業者に除菌と防カビ、リフォームまですべて行ってもらいました。

それからはカビに悩まされていたのが嘘のように、カビとは無縁の生活になりました。
現在はそのマンションを退去していますが、退去するまでの間に一度もカビの再発は無かったですし、きっと今もカビは生えていないと思います。

カビ取り比較ドットコムを開設した理由

カビの再発が繰り返されていた時、私は本当に悩んでいました。
定期的に除湿や換気をして、日々気を付けていてもカビが再発…。完全にお手上げ状態でした。
しかし、根気強く探した甲斐があり、３回目に良いカビ取り業者と出会えました。
カビは吸いすぎると病気を発症することもあるので、そうなる前に出会えて本当に良かったです。
ただ、もっと早くあの業者に出会いたかったと思う気持ちもあります。

その時、他の人たちはどうやってカビ取り業者を探しているのだろう…と疑問に思いました。
Googleで業者を検索すると口コミや評価が出てきますが、その書き込みの中にサクラがいることもあるので完全にはアテにできません。実際に私が２回目にお願いしたカビ取り業者A社もそこそこ良い評価が付いています。
これでは信頼できる業者だと勘違いして依頼して、私と同じような目に遭う人がいるのではないかと心配です。

そこで私は、カビで悩む人たちが良いカビ取り業者を見つけられるようにしたいと思い、このサイトを立ち上げることに決めました。
カビ取り業者を比較できるサイトがあれば、簡単に良い業者を探すことができるし、悪い業者に騙されることもありません。
あの頃の私みたいにカビの再発で苦しむ人を減らしたいというのが私の望みです。

さいごに

飲食店などは、店の評判が比較できるサイトがいくつもあります。事前にそのサイトで調べておけば、看板や店名だけで店を選ぶよりも格段に失敗は少ないでしょう。
しかしカビ取りではそのようなサイトが今までありませんでした。
そのせいで、良い業者に依頼したいと思っても見つけられず、良くない業者に頼んで再発を繰り返す…。そんな負のスパイラルに陥ってしまう方もいたはずです。

このサイトでは一切忖度なしで、優良な業者とダメな業者をはっきり分けたいと思います。また都心部だけでなく、全国どこにいても優良な業者に出会えて、皆さんがカビの悩みから解放されることが目標です。
“カビ取り比較ドットコム”は優良業者の紹介所として機能出来るようにこれからも改善し続けていきます。